1.沖縄からアジアへトビタテ!海外研修事業概要
沖縄産学官協働人財育成円卓会議では平成27年度から、沖縄県内の大学等に所属し、卒業後に県内企業等への就職により沖縄県の発展に貢献し、かつ沖縄からアジア、世界の発展に貢献することを希望する学生に対して、県内企業・団体でのインターンシップや海外での語学学習及び課題調査に必要な経費の支援を行い、沖縄の未来を担う人財を育成しています。
~沖縄の未来を担う人財育成~
2015年度から2019年度までは、国から一部助成を受けて事業を実施しておりましたが、2022年度以降は、国の助成を得ずに、県内企業・団体からの寄附のみで自走して事業を実施しています。
(1)官民協働海外留学支援制度~トビタテ!留学JAPAN日本代表プログラム地域人材コース(2015年度~2021年度 ただし、2020、2021年度については新型コロナウイルス感染症の影響により派遣実績なし)
(プログラム)
①事前研修2回、②地域企業インターンシップ15日~17日、③海外研修(語学研修1か月、実践型インターンシップ2か月)、④事後研修2回、⑤事後企業インターンシップ3日~5日、⑥事後報告会及び交流会1回(2)沖縄からアジアへトビタテ!海外研修事業(2022年度~)
(プログラム)
①事前研修3回、②県内企業インターンシップ5日~10日間(1機関~3機関程度)、③海外研修4週間(ネットワーク形成活動、実践活動)、④県内インターンシップ1日(報告)、⑤事後研修3回、⑥成果報告会1回(3)これまでの派遣学生数・派遣国・地域
2015年度~2023年度までに55名の学生をアジア地域へ派遣
派遣国・地域:台湾、香港、中国、インドネシア、ベトナム、フィリピン、シンガポール、カンボジア、マレーシア、韓国の10ヵ国・地域
2.沖縄からアジアへトビタテ!海外研修事業ワーキンググループ
沖縄からアジアへトビタテ!海外研修事業の効率的な運営を実施するため、沖縄産学官協働人財育成円卓会の下にワーキンググループを設置しています。
役 割:派遣学生の募集、派遣学生の決定、寄附の受け入れ、その他事業の管理運営
構成員:円卓会議を組織する産業界、県内高等教育機関及び行政機関の関係者

3.派遣学生の審査及び決定
沖縄からアジアへトビタテ!海外研修事業審査要領に基づき審査を実施、最終的には、ワーキンググループにおいて派遣学生を決定します。
(1) 学生選考委員会において審査
委員:沖縄県内の大学等教員、支援企業等関係者、行政機関等関係者、
その他議長が必要と認める者
(2) 審査方法
書面審査、面接審査、合議審査による三段階の審査を実施
4.プログラムの概要
沖縄からアジアへトビタテ!海外研修事業専用のホームページからご確認ください。
5.年間スケジュール

